
1. 複数の建築会社を候補に
注文住宅をどの建築会社で建てるべきか検討する時には、いくつかの建築会社の候補を建てておくとよいでしょう。家を建てる際の建築会社というのはいきなり一気に絞り込むのではなくて複数のところに見積もりを出してもらうのが基本です。
2. 注文住宅の特性
しかし、それはある種、画一的な建て方であればよいのですが、注文住宅のようなものですとちょっと厳しいです。注文住宅を建築会社に依頼して建てようという場合でもそもそもその注文住宅の具体的な内容というのががっつりと設計図で上がってきている状況というわけではないので、話し合いの中で詳細な見積もりを作っていくという形になります。
3. 見積もりの難しさ
そのため建築会社としてもいきなり詳細を出すというのが難しく、おおよその坪単価や概算の見積もりといったような簡単な注文住宅の見積もりになってしまうのでわかりにくいということもあります。
4. ハウスメーカーのメリット
注文住宅を建てる時に建築会社を選ぶ際にこの辺りかなりバランス感覚が必要になってきて、見積もりが極端にしっかりとしたものがいきなりは出てこないということでその点が気になるのであれば建築会社はハウスメーカーにすると良いでしょう。建築会社でハウスメーカーを選ぶことによる注文住宅を作る時のメリットなのです。基本的にハウスメーカーという建築会社では規格化されているものを使うことが多く、注文住宅にするにしてもかなり素早く見積もりを出してもらえるようになるわけです。
5. フルオーダーの注文住宅
ただしフルオーダーでの注文住宅ということになりますと話は変わってきます。フルオーダーの注文住宅ですとさすがにハウスメーカーにお願いできないということもないのですが、建築会社によっては比較ということができないことも多いです。どのくらいの自由度が欲しいのかという点から見て注文住宅の業者選びから見ますとフルオーダーでお願いする場合はそもそもハウスメーカーはあんまり向いているとは言いがたく、こういう場合は工務店とか設計事務所からお願いするという形にはなるでしょう。
6. 予算の伝達
予算を事前に伝えることでフルオーダーでもその範囲内で注文住宅をしっかりと作ってもらうことができるようになるでしょう。